}出待ちの緊張!
かねよ寄席が始まった。
その直前までゆきぽんは オバチャンにかまわれていたヨ
桂 歌々志さんの『うなぎ屋』、桂 米平さんの『てんぐ裁き』
そして、歌之助師匠の『皿屋敷』
落語会は大変盛況のうちに終わった。
いよいよ、運命の時。
我々は、うなぎ屋の前で出待ちをした。
嫁さんの手には スーパーサカエで先ほど買った 色紙が。
しかし、その時私は
妙な違和感を感じた。
出待ちをしている人がやたら多いのだ。
こんな事は今まで無かった。なにか嫌な胸騒ぎがする。
そして、歌之助さん、歌々志さん、米平さんがそろって登場。
出待ちの皆にお礼を言う歌之助さん。
そして、「◯※◯※屋に12人でとってますからー」と歌之助さんが....
ぞろぞろと そこにいた人達が歩き出すではないか。
呆然と それを見送る我ら4人。
どうやら、今日はいつもと違い
特別なお客さんを連れて、飲みに行くらしい。
そうなのだ。いくら3年通おうが、所詮は縁者と客
我々は「特別」では無いのだ。ただのイタイ客だったのだ。
いつも そうだ。
望んだ事は、手が届きそうなところで 足下から崩れ出す。
夢など見ないほうが いいのか!?
落語家と呑むなどとゆう 野望などいだかねば
こんな敗北感を感じずにすんだものを、、、、、
中島みゆきの『世情』が聞こえる。
楽しそうに、夜の繁華街に消えて行く一行を
なすすべも無く見送りながら、
それでも あきらめきれず、
「私らも行きたいわあ光線」を送っていた。 と、その時! 歌之助さんが振り返った!! い、いいんですか!?
   我々は 『◯※◯※屋の席が空いていれば』入れてもらえる事になったのだ!
           はたして、
 落語家さん達と
楽しく呑む事が出来るのか?
いつだって、あきらめなかった奴が
      最後は勝のだ!(つづく)
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